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北欧絵本

北欧の本や作家、イラストレーターを中心に、その他ジャンルや国を問わずお気に入りの書物や映画、身近なアンティークやハンドメイドのことなどを個人的なエピソードと共にご紹介。
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カレン・ブリクセン Karen Blixen

カレン・ブリクセン博物館に行きたい!と、強く思ったのは、歯医者の待合室で手に取ったスウェーデンの女性向け雑誌に載っていた、デンマークのシェラン島にある「カレン・ブリクセン博物館」の特集記事を目にしたとき。

すぐ行ける距離に、デンマークの国民的女流作家、カレン・ブリクセンの博物館があるのは知っていたし、なんとなく気になっていたものの、結局私を強く揺り動かしたのは、雑誌の中にあった、彼女の生家であり今は博物館となっている古いお屋敷の写真、素敵なお庭とインテリア。 さすが女性誌、女性の心の掴み方が上手い。

その前に、今年の初めに日本へ里帰りしたとき、新聞の書評で『バベットの晩餐会 (ちくま文庫)』に関する記事を読み、著者のイサク・ディーネセンが、実はカレン・ブリクセンの別名だと知り驚いた。 『バベットの晩餐会』といえば、1987年にアカデミー賞外国語部門を受賞し、評判の高かったデンマーク映画ではありませんか。

そのとき、この小説を読みたいと思い、そのままになっていました。 映画も観ていないのですが、日本語版はDVD化されてないらしい。

「カレン・ブリクセン博物館に行きたい!」と夫に言うと、「僕も行ったことないし、彼女の作品で読んだのは "Out of Africa (Penguin Modern Classics)" だけだよ。 とってもエキセントリックでドラマチックな人生を送った作家なんだよね」。

そこで初めて気づいたのですが、メリル・ストリープとロバートレッド・フォード主演、シドニー・ポラック監督のアメリカ映画、『愛と悲しみの果て Out of Africa』(1985年度作品、アカデミー賞の作品賞及びゴールデングローブ賞受賞)は、カレン・ブリクセンの映画だったんだ! (これは見たし、DVDもたくさん出てます。)

愛と哀しみの果て愛と哀しみの果て
(2004/09/29)
メリル・ストリープロバート・レッドフォード

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カレン・ブリクセン (Karen Blixen) は20世紀のデンマークを代表する国民的文豪。 1885年生まれ。 結婚後アフリカのケニアに移住しコーヒー農園を経営。 結婚と事業が破綻し、17年間暮らしたアフリカから、デンマークにある生家(現在は博物館)に戻り、1962年に亡くなります。

彼女の作家デビューは、Isak Dinesen (日本語表記では アイザック・ディーネセン、あるいはイサク・ディーネセン)という男性名で執筆し、アメリカで1934年に出版された『七つのゴシック物語』。 アメリカでの彼女の人気や知名度は高いようです。

Seven Gothic Tales (Penguin Twentieth Century Classics)Seven Gothic Tales (Penguin Twentieth Century Classics)
(1993/09)
Isak Dinesen

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彼女は英語とデンマーク語の両方で執筆し、Isak Dinesen と本名の Karen Blixen を使い分け、作風もそのつど変わるような、複雑な面を持っているとか。 

これから、博物館に行く前に、彼女の作品を読み込んでいきたいと思います。

追記:
もうちょっとカレンブリクセンについて「カレン・ブリクセンの肖像
博物館に行きました→「カレン・ブリクセン博物館
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▽コメント

「Out of Africa」と「バベットの晩餐会」は同じ人が書いていたんですね!
知りませんでした。
 両方とも見ましたが、「Out of Africa」は本当にドラマチック!ロバート・レッドフォードが渋くてかっこよかったー!
「バベットの晩餐会」はウズラの料理が何だかインパクトあったことだけ覚えています。ほどほどの年齢になった今、もう一度見るとまた印象も違うのでは、と思います。原作も読みたいな。

tomatonaさんへ

そうなんですよ、「Out of Africa」と「バベットの晩餐会」の作者は同じ人、でも執筆名がまったく違うんです。
tomatonaさんは、両方の映画を観たんですね! 「Out of Africa」のロバート・レッドフォード、いいですよねぇ♪ 
なんだろう、ウズラの料理? とっても気になる映画です。 料理もさながら、心も満たされると映画だと聞きます。 昔観た名作を、ほどほどの人生体験をした年齢で再度観ると、また違ってくるものですよね。

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