北欧絵本、子供と一緒に世界中の本を読もう

海外で読書を通じての日本語育児中。 また北欧の本を中心に、その他ジャンルや国を問わずお気に入りのことなどを個人的なエピソードと共にご紹介。
2017/11 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 

カレン・ブリクセン Karen Blixen

カレン・ブリクセン博物館に行きたい!と、強く思ったのは、歯医者の待合室で手に取ったスウェーデンの女性向け雑誌に載っていた、デンマークのシェラン島にある「カレン・ブリクセン博物館」の特集記事を目にしたとき。

すぐ行ける距離に、デンマークの国民的女流作家、カレン・ブリクセンの博物館があるのは知っていたし、なんとなく気になっていたものの、結局私を強く揺り動かしたのは、雑誌の中にあった、彼女の生家であり今は博物館となっている古いお屋敷の写真、素敵なお庭とインテリア。 さすが女性誌、女性の心の掴み方が上手い。

その前に、今年の初めに日本へ里帰りしたとき、新聞の書評で『バベットの晩餐会 (ちくま文庫)』に関する記事を読み、著者のイサク・ディーネセンが、実はカレン・ブリクセンの別名だと知り驚いた。 『バベットの晩餐会』といえば、1987年にアカデミー賞外国語部門を受賞し、評判の高かったデンマーク映画ではありませんか。

そのとき、この小説を読みたいと思い、そのままになっていました。 映画も観ていないのですが、日本語版はDVD化されてないらしい。

「カレン・ブリクセン博物館に行きたい!」と夫に言うと、「僕も行ったことないし、彼女の作品で読んだのは "Out of Africa (Penguin Modern Classics)" だけだよ。 とってもエキセントリックでドラマチックな人生を送った作家なんだよね」。

そこで初めて気づいたのですが、メリル・ストリープとロバートレッド・フォード主演、シドニー・ポラック監督のアメリカ映画、『愛と悲しみの果て Out of Africa』(1985年度作品、アカデミー賞の作品賞及びゴールデングローブ賞受賞)は、カレン・ブリクセンの映画だったんだ! (これは見たし、DVDもたくさん出てます。)

愛と哀しみの果て愛と哀しみの果て
(2004/09/29)
メリル・ストリープロバート・レッドフォード

商品詳細を見る

カレン・ブリクセン (Karen Blixen) は20世紀のデンマークを代表する国民的文豪。 1885年生まれ。 結婚後アフリカのケニアに移住しコーヒー農園を経営。 結婚と事業が破綻し、17年間暮らしたアフリカから、デンマークにある生家(現在は博物館)に戻り、1962年に亡くなります。

彼女の作家デビューは、Isak Dinesen (日本語表記では アイザック・ディーネセン、あるいはイサク・ディーネセン)という男性名で執筆し、アメリカで1934年に出版された『七つのゴシック物語』。 アメリカでの彼女の人気や知名度は高いようです。

Seven Gothic Tales (Penguin Twentieth Century Classics)Seven Gothic Tales (Penguin Twentieth Century Classics)
(1993/09)
Isak Dinesen

商品詳細を見る

彼女は英語とデンマーク語の両方で執筆し、Isak Dinesen と本名の Karen Blixen を使い分け、作風もそのつど変わるような、複雑な面を持っているとか。 

これから、博物館に行く前に、彼女の作品を読み込んでいきたいと思います。

追記:
もうちょっとカレンブリクセンについて「カレン・ブリクセンの肖像
博物館に行きました→「カレン・ブリクセン博物館
関連記事


にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へ FC2Blog Ranking


スポンサーリンク


▽コメント

tomatonaさんへ

そうなんですよ、「Out of Africa」と「バベットの晩餐会」の作者は同じ人、でも執筆名がまったく違うんです。
tomatonaさんは、両方の映画を観たんですね! 「Out of Africa」のロバート・レッドフォード、いいですよねぇ♪ 
なんだろう、ウズラの料理? とっても気になる映画です。 料理もさながら、心も満たされると映画だと聞きます。 昔観た名作を、ほどほどの人生体験をした年齢で再度観ると、また違ってくるものですよね。

「Out of Africa」と「バベットの晩餐会」は同じ人が書いていたんですね!
知りませんでした。
 両方とも見ましたが、「Out of Africa」は本当にドラマチック!ロバート・レッドフォードが渋くてかっこよかったー!
「バベットの晩餐会」はウズラの料理が何だかインパクトあったことだけ覚えています。ほどほどの年齢になった今、もう一度見るとまた印象も違うのでは、と思います。原作も読みたいな。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

▽トラックバック

http://hokuoehon.blog59.fc2.com/tb.php/89-7ef864cb

 | HOME | 

検索はこちらで


↓グーグルで検索↓
カスタム検索

↓ブログ内検索↓


スポンサーリンク



カテゴリー



プロフィール


Kanel

Author:Kanel
「Kanel」 とはスウェーデン語で、「シナモン」のこと。 写真はスウェーデン名物、Kanelsnäcka(シナモンロール)と、私の大好きなスウェーデンの絵本、Findusです。


メッセージ



おすすめリンク



タグ


タグのキーワードからも記事を検索できます。

リンドグレーン ムーミン スコーネ  ラーゲルレーヴ アラビア 切手 ニルス ブリクセン フィンランド バウアー ドイツ Nordqvist ラーバン アルフォンス バムセ Bergman ベスコフ ピッピ バック アンデルセン トムテ Findus ワンダーブック デンマーク リネン バーナビー警部 ルイボス スウェーデン アルミニア 刺繍 うんち レトロ クリスマス ロイヤルコペンハーゲン サッシェ ジョン ホガナス サシェ 人形 リンdグレーン パエトーン ミヤオ Tan Shaun マウス ぽこよ Bilibin ビリービン ホッツェンポロッツ 赤坂三好 えほん寄席 しばわんこ クリスマスシrール オペラ くるみ割り人形 リスベスツヴェルガー ヴァランダー リネア オースティン レオナルド・ダ・ヴィンチ 復活祭 リッラン 古本屋 おがくず人形 Ottalia Adelborg ケイトグリーナウェイ 鉤針編み チロルテープ カフェマット クロス 


北欧絵本関連




RSSフィード



訪問してくださった方々