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北欧絵本とハンドメイド

北欧の本や作家、イラトレーター、身近なアンティークやハンドメイドのことなど、個人的なエピソードと共にご紹介。 その他ジャンルや国を問わず、お気に入りの書物や映画なども。
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ムーミン(アニメ) by トーベ・ヤンソン

「Mumins memoarer(ムーミンの思い出)」の後半、舞台は北欧から日本へ飛びます。

70年代の日本の映像と共に、流れてきたのは ♪ねぇ、ムーミン。 こっちむいて♪♪ という懐かしい歌。 68年製作の初代ムーミンアニメの主題歌。 私は今でも頻繁に口ずさみます。 (そう、私は初代ムーミンアニメで育った世代。) 

しかし、トーベ・ヤンソンはこのアニメを見て大変怒り、日本国外での放映を禁止したそう。 原作とあまりに違うし、ムーミンは緑、ムーミンのガールフレンドはピンク色だったから。 確かに今見れば、かなり変かも・・・ でも私の、大切な思い出のムーミン。 この番組を見て、かえって初代ムーミンアニメに興味を持った、スウェーデン人もいました。

というのも、90年に日本で製作されたアニメトーベ・ヤンソンの楽しいムーミン一家 第1巻 / トーベ・ヤンソン、 他は、スウェーデンのテレビでも放映されていますし、DVDも人気。 義母は、孫のために買ったムーミンのビデオを、結局自分のものにして、ちょくちょく観ています。 「これが日本で製作されたなんて! ムーミンの世界がとてもよく描かれていて、日本人は本当にムーミンのことを、よく理解しているのね」と感心するやら喜ぶやら。 番組では、トーベ・ヤンソン自身が日本を訪れ、このアニメの試写を見ている映像も出てきましたが、彼女も大変喜び満足していました。 それほど評価は高いようです。

ところで、スウェーデンで放映されているアニメで、ムーミンたちは「フィンランド系スウェーデン語」を喋っています。 フィンランド語は母音が多く、発音も力強い。 フィンランド人がスウェーデン語を話すときは、そのように力強く独特なメロディになります。 スウェーデン人はムーミンたちも、そう話していると思っているのです。

それが証拠に、こんなエピソードが・・・ 先日電車に乗ったとき、前の座席に小さな子供を連れた女性が座りました。 彼女はムーミンの絵本を取り出し、子供に読み聞かせていたのですが、ナレーションの部分は普通のスウェーデン語、しかしムーミンたちの会話部分では、声色を変え、フィンランド系スウェーデン語の発音になるのでした。 これが正しいムーミンの読み方だとか。

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さて、番組では、ムーミンに携わった日本の人々のインタビューや、日本でどれだけムーミンが愛され、キャラクターグッズなどを含め、どれほどムーミンの世界が広がっているか、その様子も映し出されました。

「日本と北欧は、遠く離れているし、文化も自然も違う。 なのに、何故日本人は、フィンランド・スウェーデン独特のファンタジーの世界を、一番よく理解できるのかしら?」と、義母はふと不思議に思うようです。 何故でしょうね? ムーミン大好きな方、どう思われますか?



▽コメント

ムーミントロール

昨日、妖精に関する本の記事を載せたところ、ムーミントロールについてのコメントを頂いたんです♪
やはり、我々日本人にとってもヤンソンの生み出したこのキュートな妖精は、忘れえぬ存在。
ムーミン族を「カバさん」と勘違いしている方も少なくないようです。
森の奥深くの丘や塚や谷に住まう小さな妖精…それが、ムーミントロール…
アニメの色彩、思い出の中では更に色鮮やか!

カバではなくて妖精よ

RENEさんのブログは私も、まめに拝見させていただきいています。 妖精の本の記事も、大変興味深く読みました。 日本人にとっては、ムーミンは、忘れてはいけない、かわいい妖精なんですね!

そういえば、ムーミンたちがカバと間違えられ、動物園に連れて行かれるエピソードが、原作にもアニメにもありました! あれは、作者トーベ・ヤンソンが、ムーミンをカバさんに間違えられることにウンザリして、作ったお話だったのかな!?

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「Kanel」 とはスウェーデン語で、「シナモン」のこと。 写真はスウェーデン名物、Kanelsnäcka(シナモンロール)と、私の大好きなスウェーデンの絵本、Findusです。


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