説得 by Jane Austen
ジェーン・オースティン原作 ”Persuasion” のテレビドラマを、先日スウェーデンで放映していました。 2007年イギリス制作。 これが素晴らしく良くって、私は翌日の再放送も観てしまいましたわ。
18〜19世紀イングランドの中流社会を舞台としたジェーン・オースティンの作品は、映像化されると、当時の田舎の風景、お屋敷、室内、女性たちのファション、服や小物、上流階級のマナーなど、もう目を奪われるばかり。 この作品はローマ時代のお風呂で有名な保養地、バース (Bath) でロケされたそう。
そして、今の時代では考えられない、もどかしいラズロマンスの展開。 この時代、イギリス中流社会では、女性は結婚しないと生きていけないのが現実。 女性たちは結婚相探しに奔走するのですが(この点、今の日本も同じ?)ジェーン・オースティン描く女性たちは、奥ゆかしくも内に個性と情熱を秘め、想う相手とは誤解やすれ違いが続く。 この感情の描写がしっかりしているから、甘く切ないだけではなく、ジェーン・オースティンが文学的に評価される所以でしょうか。
”Persuasion” は、経済的理由からお互い愛し合い婚約してたものの別れてしまった恋人たちの再会、誤解とすれ違い、そして(お決まりの)ハッピーエンドを描いています。 2007年制作ドラマの主演、エリオット家の次女アンに Sally Hawkins、海軍士官ウェントワースに Rupert Penry-Jones。 イギリスの俳優は、クラッシクな美男美女、自己主張は強くないものの個性的な魅力を持った演技派が多いですね。 この二人、私にとって適役でした。 ジェーン・オースティンは、ぜひ英語でも読みたいです。
|
▽コメント管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
コメントの投稿 |
▽トラックバックhttp://hokuoehon.blog59.fc2.com/tb.php/57-db762ef4 |











