雪の森のリサベット by Astrid Lindgren
クリスマスの買い物に行く日、マデッケンは熱を出してしまい、妹のリサベットだけが、ねえや(メイド)のアルヴァと町へ出かけました。 町の道端で、通りすがりのソリに飛び乗ったり飛び降りたりして遊んでいる男の子を目にしたリサベット、思わず自分もトライ! ところが、飛び乗ったソリが、降りる間もなく、猛スピードで走りだしてしまった。 アルヴァは気づかない。 どんどん遠くなる町・・・
アストリッド・リンドグレーンの Madicken シリーズの絵本で、1983年の作品。 原題は ”Titta, Madicken, det snöar!”(見て、マデッケン、雪だよ!)”。 スウェーデンで初めてのクリスマスを迎えた年、夫が子供の頃の本を戸棚から取り出し、読んでくれたのがこの絵本。 リサベットを乗せたソリを運転するじいさん、人里離れた森の中で、自分のソリに小さな女の子がいるのを見つけた。 そして「とんでもねぇガキだ」と、リサベットを雪の降りしきる森の中に、置き去りに!! ええっ〜、そんな・・・ なんてぇジジィだ!? いいのかぁ!!? この絵本、リンドグレーン作品を多く手がけている画家 Ilon Wikland のイラストが素晴らしい。 絵本の見開き一面が吹雪になり、隅の方で置いてけぼりにされたリサベットが泣いている。 もう、この絵を見たら、私まで心細くなり号泣。 (いい大人が・・・ でも、それほどの迫力がある絵なんです。) 家に戻ったアルヴァから、リサベット行方不明の報告を受け、心配と悲しみにくれる家族。 うなだれながら、クリスマスのお菓子を焼くマデッケン。 一緒に焼く約束だったのに・・・ そのマデッケンの横顔を見ると、私まで悲しくなり、またまた号泣。 追記:でも最後は、もちろん、ハッピーエンドです♪ 泣くだけでなく、ほっと喜んだり、ゲラゲラ笑ってしまう展開が続きます。 今年(2007年)のスウェーデンのクリスマス切手、アストリッド・リンドグレーン生誕100年を記念し、彼女の本の挿絵からのデザイン。 (ただし、スウェーデン国内用だけ・・・) この絵本からの絵も使われています。 ![]() ソリに飛び乗ろうと目論むリサベットですねぇ、この後に起きる悲劇も知らず。 でも、この絵本は私のお気に入り。 日本語版も新しく再版されているようで、今の季節、クリスマスプレゼントにぴったりの1冊です! |
▽コメント暫しのご無沙汰、お許しを♪RENEさんへ
いえいえ、結末はハッピーエンドです〜。 誤解を与えてしまったようなので、追記いたしました。 ごめんなさ〜い! でも、ぜひ読んでいただきたい絵本です♪
アクアビットというと、アルコールのお店?! でも北欧グッズ?? どんなお店で、何をお買い物されたのでしょうか、記事が楽しみでっす。 コメントの投稿 |
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悲しい結末とのこと、それは読む前から何やら寂しくなりそうだけれど、Kanelさんのお気に入りならば、読んでみようかしら〜
リンドグレーンの切手、絵柄を眺めているだけでも楽しめそう^^
そういえば、昨日意外な場所で北欧グッズを買い求めたのでした(笑)
その内に、また記事に出来たらと思いますけど、新宿区百人町で。。。新大久保にも程近い地で。。。大久保の楽器店勤務の友人情報で、小さいながら素敵なお店に出会うことが出来ました。
西麻布の店舗がメインのアクアビットジャパンという会社。
鱈のパテ、食べるのが楽しみぃ〜