ムーミン by トーベ・ヤンソン
先日スウェーデンのテレビで、「Mumins memoarer(ムーミンの思い出)」という、ムーミンと作者であるトーベ・ヤンソンのドキュメンタリー番組が放映されました。 これは昨年、ムーミン誕生60周年を記念して、フィンランド放送が製作したものらしいです。
トーベ・ヤンソンが子供の頃暮らした家、遊び場だった森、島などを訪れると、人々は「あ、ここはムーミン谷だ」と、驚くとか。 それほど、トーベ・ヤンソンの描くムーミンの世界は、彼女の世界にも密着し、ムーミンには実際のモデルが多くあったよう。 ムーミンのお話が書かれたのは、第2次世界大戦中のこと。 初期に書かれた、洪水でムーミン谷から非難するエピソードなど、戦時中の背景が色濃く出ているなど、トーベ・ヤンソンとムーミンのバックグランドを、番組は紹介していきます。 ムーミンのお話は、大人からも子供からも受け入られ、劇化されるなどして大人気に。 そしてコミックが登場するのですが、それについては、また明日書くとして・・・
トーベ・ヤンソンはフィンランド人で、フィンランドに暮らしていましたが、彼女の作品は全て、スウェーデン語で書かれています。 というのも、フィンランドは隣国スウェーデンに長い間支配され、スウェーデン語を母国語とするフィンランド人も多く、トーベ・ヤンソンの家族も、スウェーデン語を話していました。 でもスウェーデン語とフィンランド語は、隣国同士ながら、まったく異なる言語! スウェーデン語は、英語やドイツ語など、他のヨーロッパ語と同じインド・ヨーロッパ語族が語源の言語ですが、フィンランド語は、ウラル語族です。 (ウラル語は他に、エストニア語、サーミ語、ハンガリー語など。) スウェーデン語とフィンランド語は、発音もまったく異なり、フィンランド人が喋るスウェーデン語は、独特の発音とメロディ。 「フィンランド系スウェーデン語」と呼ばれるようです。 そして、フィンランド生まれですがスウェーデン語で書かれているムーミンは、この「フィンランド系スウェーデン語」を喋る、という認識が、北欧人の間ではあるよう。 この番組のナレーションも、「フィンランド系スウェーデン語」でした。 |
▽コメントムーミン大好き!私も!
懸賞品のムーミンって、非売品なので、貴重ですよね! 私は子供の頃、ムーミンの絵柄が付いたお茶碗かお皿を 持っていたような・・・ もちろん、緑色のムーミンでしたが。 広東系スウェーデン人と結婚した北京出身の中国人の方と 知り合ったことがありましたが、彼らの共通語は英語でした! 広東系スウェーデン人の方は、家族全員広東系中国人で、 広東語、スウェーデン語、英語にドイツ語も堪能だけど、 北京語はまったく喋れないって。 結婚式は北京で挙げた そうですが、すっごい派手派手の写真でしたよ〜。 って、全然ムーミンと関係ない話になってしまいました・・・ コメントの投稿 |
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子どもの頃から、ムーミンには親しんできましたが、中々奥が深いですねぇ。
家の本棚には、講談社の本が11冊ほどありました。
(少年少女講談社文庫・青い鳥文庫・絵本…)
あと、某食品メーカーのムーミンの懸賞品もいくつか手元にあります(グラタン皿・スプーン・エプロンほか当てました・笑)
ヤンソンのムーミンが英訳されてワールドワイドになる前には、フィンランドといえば「リンドグレーン」という感じだったようですけど、今ではどちらも有名ですよね。
フィンランド系スウェーデン語の解説も勉強になりました。
全く異なる言語が融合すると、そうなる訳ですね。
以前、北京語と広東語も全く違うという話を中国の方から聞いたのを思い出しました。
チボリのジェットコースター健在と知り、嬉しかったです。
では、また遊びにきますネ(^.^)/