北欧絵本、子供と一緒に世界中の本を読もう

海外で読書を通じての日本語育児中。 また北欧の本を中心に、その他ジャンルや国を問わずお気に入りのことなどを個人的なエピソードと共にご紹介。
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ちゃわんのなかのくじら(昭和の学研おはなしえほん)

私が幼稚園で購読していた月刊絵本(時代は昭和)。 

息子がちょうど同じくらいの年齢なので、月に合わせて読んでいきたいと思っていますが、本人は季節に関係なくそのときの気分やお気に入りを選んでしまう、、、

でも、ちょうど昨夜選んで持ってきたのは、学研おはなしえほん2号の『ちゃわんのなかのくじら』でした。

chawankujira1.jpg

L,ギブソン原作より」とあります。 L,ギブソンって、誰だろう、、、? 絵は、高田耕二さん。

色鉛筆で描いたような、柔らかい色彩の絵が好きでした。 外国が舞台のお話だったのも、私にとっては特別でした。 子供の頃から異国情緒に憧れていたんですね〜。

お話の内容は、ある日ボビーが水たまりの中で、頭から水を吹き上げる小さな黒い魚のような生き物を見つけます。 バケツに入れて家に持って帰ると、お母さんはこの生き物を「おたまじゃくし」と言います。 ボビーはこれを「くじら」だと説明します。

ボビーがちゃわんにくじらを入れエサを与えると、どんどん大きくなり、茶碗は割れてしまいました。

chawankujira2.jpg

次にボウルに、次は風呂桶に、その次は庭に作ったプールにと、くじらが大きくなるにつれ入れ物を替えてゆき、おかあさんはその都度、このおたまじゃやくしをどうにかしなさいと嘆き、最後には川に太い鎖で繋げることにしましたが、ある日ボビーが川にエサをやりにいくと鎖は切れ、エールと名付けたくじらはいなくなっていました。 自由になって海へ泳いでいたのだとボビーは悟ります。

家に帰ってボビーがこのことをお母さんに伝えると、「ほんとうに、ぼびー。 えーるはくじらだったのね。」と静かに答えるお母さんの言葉が、胸に沁みてキュッとします。

今でも、というか、今は余計に、キュッとするかな。


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