三びきのやぎのがらがらどん (北欧民話より)
このブログの右端に、『北欧絵本』関連の本が、自動的に紹介されています。 そのうちの1冊に、目を留めた夫、「あっ、これは、Tre bockarnaじゃない!?」
スウェーデン語タイトルは、”Tre bockarna Bruse” (トレー ボッカルナ ブルーセ 『3匹のヤギたち ブルーセ』)。 Bruse は、3匹の兄弟ヤギの苗字。 大きいヤギ、真ん中のヤギ、小さいヤギは、毎日橋を渡り、谷の向こう側に、草を食べに行きます。 しかし、橋の下には悪いトロールがいて・・・ けっこう他愛ないお話。 (表紙の写真が、ずいぶん、大きく出てしまいました。 ちょっと怖い。)
日本語タイトルは『三びきのやぎのがらがらどん』、え・マーシャ・ブラウン、とありますが、この名前は英語系。 ??と思っていたところ、いつもお世話になっております、ノルウェーにご一家で暮らすママくまさんのブログ「3びきのくま日記」で、紹介されていました! しかも、日本語版、英語版とも。 詳しくは、ママくまさんのブログも、ご参照いただくとして・・・ ママくまさんによりますと、マーシャ・ブラウンは、絵を描いた人。 でも夫に聞いてみると、「この絵は見たことない」。 大中小の大きさのヤギが橋を渡っているので、Tre bockarnaだな、と思ったらしい。 スウェーデンでは、けっこう知られている民話で、本もいくつかのヴァージョンが出版されているそうです。 私も、図書館で調べてみますね。 |
▽コメント怖〜い、トロル!!ありがとうございます!
RENEさん、詳しく知ることができ、とても嬉しいです! (夫にも聞かせ教えてあげました。) グリム兄弟の 薦めで、昔話を集めたノルウェー人がいたとは。 瀬田貞二氏の訳なら、日本語版も一読の価値がありますね。 皆この本(お話)を知っているのに、私は知らなかった・・・ RENEさんの分かりやすい解説と、知識の広さに脱帽です。 コメントの投稿 |
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さて、私ごときが横入りするのはどうかと思いますが…皆さんの疑問に、少しお答え出来そうなのでコメントしますね。
ノルウェーの方なら誰もが語れると言われているこのお話、もとはアスビョルンセンと友人のモーが、かのグリム兄弟の薦めでノルウェーの昔話をまとめるための旅に出たところから始まります。
その集大成の和訳版が、『ノルウェーの昔話』(大塚勇三訳*福音館書店)です。
(『ノルウェーの民話』(青土社)という本もあり)
昔話特有の三度の繰り返しと、お話のクレッシェンド(小→大)が、この絵本でもグリム童話同様に読み取れます。
マーシャ・ブラウンは、昔話集をもとに絵本を描いたので、この本に関しては「英語版」なのだと思います。
そして、日本では瀬田貞二さんの訳が、活き活きして生命感溢れる絵に、更なる魅力を与えてくれているのではないでしょうか?
…と、こんな感じなんですが^^;