北欧絵本、子供と一緒に世界中の本を読もう

海外で読書を通じての日本語育児中。 また北欧の本を中心に、その他ジャンルや国を問わずお気に入りのことなどを個人的なエピソードと共にご紹介。
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かわぐつとじどうしゃ(ドレミファブック)

ドレミファブックを3冊、日本に帰省した折スウェーデンに持って帰りました。 実家には別冊も含め全20冊(レコードも含め)あるけれど、全部は無理なので選りすぐりを・・・ というか、息子の好みに合わせてです。

息子が4歳のとき帰省したときは、息子も絵本に興味を示し、私と妹が幼稚園時代に読んでいたワンダーブック、キンダーブック、学研おはなしえほん(各12冊ずつ)を持ち帰り(正確には船便で送り)、全部息子と一緒に読んだのですが・・・

今回、本にはまったく興味なし。 5歳過ぎてからゲーム(タブレットのアプリ)を解禁したところ、本を読まなくなりました・・・ 今回の帰省中に、前回は無理だったドレミファブックを引っ張り出したというのに。

で、ドレミファブック全20巻の中で、息子が唯一興味を持てそうなのが、この巻でした。

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男の子が主人公で、車が出てくるお話し『かわぐつとじどうしゃ

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今初めて知ったのですが、作・脚本は井上ひさし。 魔法の好きな坊やが魔法を唱えていると、下駄箱の中から音がして、覗き込んだところ下駄箱の中に落っこちてしまった。

絵は滝原章助。 この絵が、いいんですよねぇ、子供の頃わくわくしました。 西洋風が混じった日本のような、レトロな味わい。 坊やが落ちてしまった下駄箱の中では、自動車国の大統領と革靴国の女王が戦争の真っ最中。 (自動車国の兵士は頭にタイヤをくっつけ、革靴国の兵士はブーツをくっつけているんですね。)

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自動車国の大統領は世界中の道路は自動車国のものだと言い、革靴国の女王は道を自動車が通ってはいけないと主張する。 そこで、坊やは自動車と革靴が共存できるよう交通ルールを教える、という展開です。 

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そして最後に、坊やのおかげで戦争は終わり、お礼に坊やは「チョコレートでつくったたたいほうのたまで」家まで送ってもらうのです。 

ああ、チョコレートでつくった大砲の弾!! どんなに身もだえし、どんなに焦がれたことでしょう。 もう、交通ルールなんて吹っ飛んで、これは「チョコレートでつくった大砲の弾」の物語なのでした、私にとって。 お家に帰った後、坊やは魔法の勉強とともに交通規則の勉強もするのですが、私はそんなことよりも、チョコレートの弾がどうなったのか、もちろん食べたんだろうけど、気になって気になって。 今読み返しても、一番インパクトがあります。

息子も「食べてみたいなぁ」と言っておりました。


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