北欧絵本、子供と一緒に世界中の本を読もう

海外で読書を通じての日本語育児中。 また北欧の本を中心に、その他ジャンルや国を問わずお気に入りのことなどを個人的なエピソードと共にご紹介。
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子供に優しい博物館

Landskorna という町に行ったとき(もう11月ですが、この夏のことです)、その町の博物館に行きました。 Landskorna Museum は、町の中心にあり、古いお屋敷のような建物で、入館は無料。 小さな博物館ですし、今時の未来や科学を取り扱ったスペクタルな博物館とは違い、古い時代のものを展示してある博物館なので、小さな子供には退屈かな、と心配したのですが、子供向けにチャーミングな仕掛けがたくさんある博物館でした。

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受付の初老の女性は、穏やかに博物館に関する説明をしてくれ、うちの子に「鍵束」を渡してくれました。 「この博物館は以前は軍の兵舎であり、Major Pantzarnäsa という昔の兵隊さんのお化けが取り残されて住んでいる。 しかし、このお化けの兵隊さんは、今日の事情には詳しくない。 一緒に遊んで、いろいろ教えてあげて」という、子供(7歳まで)が展示が楽しめるようにというコンセプトのよう。

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例えば、飛行機が展示してある大きな部屋に行くと、

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隅に箱があり、カギが手持ちのカギとマッチします。 開けて見ると、

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おもちゃが入っていて、ひとしきり遊ぶ我が子。

でも結局、まだあまり理解していなくて、全てをを堪能できなかったのですが。 あまりお金をかけずに、でも子供たちへの思いやりが感じられる、素朴で暖かい催しだと思いました。

博物館には、他の観覧者は2、3人見かけただけで、ひっそりしていました。 でも、子供と大人でごちゃごちゃ賑わう博物館と違い、うちの子も落ち着いて見学していたし、私たちもゆっくり見て回ることができました。 町の古い写真や、古い手織りのリネンやタペストリーという企画展示は大人向けで興味深い。 おまけに、この二つの企画展示のポスターがたくさんテーブルの上に置かれ、横に輪ゴムが添えられ、ご自由にどうぞ、となっていました。 とても素敵なポスター! もちろん、いただきました(笑)。

さて、この日は閉まっていたのですが、博物館のカフェに行くと、ここにも Major Pantzarnäsa が。

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子供用のテーブルが、賑やかで可愛い! テーブルクロスが黒地に派手な絵柄なので見えにくいのですが、フェルトで作ったケーキやマフィンが置いてあります。 

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受付に戻ってカギを返すと、きちんと終了したご褒美にと、Major Pantzarnäsa のイラストの缶バッチをいただきました。 しかし、この Major Pantzarnäsa のイラスト、一昔前(80年代ぐらい?)の絵柄ですねぇ。 そんな点も、なんだかのんびりできた博聞館でした。

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The Christmas Day Kitten

表紙の子猫の可愛らしさに、思わず手に取ってしまった絵本。 『クリスマス猫』というスウェーデン語のタイトルでしたが、オリジナルは英語です。

The Christmas Day KittenThe Christmas Day Kitten
(1993/10)
James Herriot

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夏恒例、夫の実家の町の図書館で行われる古本市(図書館の古い本を販売)での出来事。 ようやく、この絵本を開く時期がやってきました。 中のイラストも、温かみがあり、いかにもイギリスらしい雰囲気です。

夫の実家でページを捲っていて気づいたのですが、この挿絵画家 Ruth Brown は、以前やはり図書館の古本市で購入した、『ピクニック』という絵本の画家と同じだ!  

The PicnicThe Picnic
(1993/03/01)
Ruth Brown

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やはり動物のイラストに惹かれて購入。 こちらも実家に置いてあり、訪問する度、子供と一緒に開きます。 野ウサギやモグラやネズミが住む野原に、人間と犬たちがピクニックにやってきて、動物達を脅かします。 しかし、雨が振り出し、一同退散。 動物達は人間達のピクニックの残りものでちょっとしたパーティーを開くというストーリー。

Ruth Brown の絵本を検索してみると、今度は『クリスマスねずみ』という絵本がありました。 こちらも読んでみたいなぁ。 読むというか、このイラストを眺めたい。

The Christmas MouseThe Christmas Mouse
(2003/12/03)
Ruth Brown

商品詳細を見る

とても実写的なのに擬人化している動物の、媚びない可愛らしさ。 このような画風は、イギリスならなのでしょうか。 とてもイギリス的と思います。

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