北欧絵本、子供と一緒に世界中の本を読もう

海外で読書を通じての日本語育児中。 また北欧の本を中心に、その他ジャンルや国を問わずお気に入りのことなどを個人的なエピソードと共にご紹介。
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Axel Ebbes Konsthall と 挿絵画家展

前回、Findus の生みの親 Sven Nordqvist展を見に行った Trelleborg という町には、Axel Ebbes Konsthall (アクセル•エッベ美術館)という小さな美術館があり、常々そちらにも行きたいと思っていました。

Trelleborg の広場に、立派な竜の噴水があり、初めて見たとき、そのドラマチックな迫力に度肝を抜かれ魅了されたのですが、この噴水の制作者が、彫刻家である Axel Ebbe。 

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Axel Ebbe は、1868年生まれ、1941年没。 ユーゲント・シュテイル (アールヌーヴォー)時代に活躍した彫刻家なので、彼の作品もビリービンのような民族的ロマン主義な趣があります。

axelebbes1.jpg

以前、夫と二人でこの街に来た時も、その美術館に行きたいと思ったのですが、夫は興味がないとのことで、断念。

しかし、この夏、この美術館で「イラストレーター展」なるものが開催されていると知り、誘ってみると、一緒に行こうか、ということに。

axelebbes3.jpg

竜の噴水の側には水道塔があり、そこにあるレストランでコーヒーと焼き菓子をいただいてから、美術館に向かいました。

axelebbes4.jpg

私が、彫刻ってダイナミックで美しいと感動したのは、(ずいぶん昔の話なので、現代のものとは印象が違うかもですが)パリのロダン美術館を訪れたとき。 思ったよりも小さめで、殺風景な天井の高い広間に、処狭しに置かれた、巨大な彫刻の数々に圧倒。 どの彫刻も、今にでも動き出しそうな躍動感と深い思想を持っていました。 広場に設置された彫刻や、広大な自然の中にある箱根の彫刻の森で見ても、何にも感じないんだけどなぁ。

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Axel Ebbe の美術館も、とっても小さな建物で、大きなホールがひとつと、狭い屋根裏的な2階があるのみ。 アーティストが生存中の1935年に建てられたそう。 

axelebbes6.jpg

「イラストレーター展」は、それほど数は多くない彫刻たちの間に設置された、イラストを複製し拡大したスチール。 受付でオーディオガイド(スウェーデン語のみ)を貸してもらえました。

この「イラストレーター展」に惹かれたのは、19世紀の終わりから20世紀にかけて活躍した有名な小説や童話の「挿絵画家」に的をしぼっていたこと。 

ギュスターヴ•ドレ(シャルル•ペローの寓話集や聖書)、シドニー•パジェット(シャーロック•ホームズ)、ジョン•タニエル(不思議の国のアリス)、またスウェーデンの画家では、エルサ•ベスコフ、ジョン•バウアー、などなど、私が涎を垂らしたいイラストレーターたちが連なります。 知らなかったイラスト(レーター)、知られざるイラスト(レーター)の逸話など、初心者向け且つ、深い。

小さな美術館なので、1時間もあれば充分と思っていたら、ずいぶん見応えがあるのです。 イラストの横にある説明をじっくり読むには時間がかかるし、何よりオーディオガイドが、長い! 1時間以内で聞き終わらない! 開館が12時からだったのですが、15時に保育園に子供を迎えに行かなくてはいけないので、どうしても13時30分にはこの町を出ないと、と焦り始め、後ろ髪引かれながら美術館を後にしました。

axelebbes7.jpg

展覧会の内容が詰まったカタログを買ってもらい、秋の夜長に、、、 と思っていたのですが、なんだか今年の秋はなかなか深くならず、この冊子を開いて読む機会がないまま、今日になってしまいました。 表紙のイラストは、ギュスターヴ•ドレとグスタフ•テングレン(ディズニーアニメに関わった、スウェーデン出身のイラストレーター)

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「Kanel」 とはスウェーデン語で、「シナモン」のこと。 写真はスウェーデン名物、Kanelsnäcka(シナモンロール)と、私の大好きなスウェーデンの絵本、Findusです。


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