おばけのラーバン by Inger & Lasse Sandberg
先日インターネットラジオで日本の番組を聴いていたら、夏恒例の怖い話が出てきました。 ゾゾゾ〜。 私、怖いの苦手〜! お化けとか幽霊とか、心霊がどーの霊感がどーのって、聞かなくてもいいです〜。 スウェーデンの夏は涼しいので、これ以上涼しくならなくていいです〜。
「スウェーデンでも、夏になると暑気を吹き飛ばすために、肝試ししたり、怖い話したり、する?」と聞いてみたら、やっぱりしないそうです。 日本だけでしょうかね、この風習? スウェーデンにもオバケいますが、こんなかわいらしいオバケ君です。 Lilla spöket Laban (小さなおばけ ラーバン)。 そう、おばけのラーバン (世界のほんやくえほん (11)) / インゲル・サンドベルイ、ラッセ・サンドベルイ 他! ラーバンはパパとママと一緒に、古いお城に住んでいます。 彼の弱点は、オバケなのに暗闇が怖いこと!
作者の Inger & Lasse Sandberg 夫妻は、当時、暗闇やオバケを怖がっていた我が子のために、この愛らしいお話を思いついたそう。 初出版は1965年ですが、本屋に置いてないことはないくらいのベストセラー絵本。 2006年の冬には、新しいアニメーションも作られました。 ラーバンのシリーズは数多く出版され、ラボリーナはラーバンの妹です。 ところで、ラーバンたちって「オバQ」と同じ形しているなぁ・・・ オバケの形は、東西共通なのでしょうか?
Inger & Lasse Sandberg 夫妻は、1950年に結婚して以来、夫の Lasse がイラスト担当、妻の Inger がお話担当で、数多くの本を作っています。 Lasse Sandberg は、それ以前にもグラッフィクやイラストの仕事をしていました。 ラーバン以外の絵本も人気があるし、キャラクターたちが、どれもユニークでかわいい! それゆえか、キャラクターグッズも豊富です。 Laban のウェブサイトでは、キャラクターグッズの紹介も。 ウェブショップだけでなく、スウェーデン、ノルウェー、および日本では、Inger & Lasse Sandberg 夫妻のキャラクターグッズや絵本を売るお店やコーナーがありますよ。 |
Bamse バムセ 世界で一番強い熊
スウェーデンに来たばかりの頃、スウェーデン語の勉強にと、夫が幼少時に読んだ絵本やコッミックを、夫の実家に行くたび借りました。 その中のひとつが、Bamse - Världens starkaste björn。 これは子供向けのコミックで、「Bamse バムセ」は主人公の小熊の名。 英語でいうテディ (Teddy) のような、よく熊につく愛称であると共に、「大きい、でかい」という意味も。 副題に「Världens starkaste björn 世界で一番強い熊」とあります。 でもバムセは、こんな優しくてかわいい小熊ちゃんなのです。
![]() 作者は スウェーデン人Rune Andreasson (1925 – 1999)。 Bamse は、1960年代半ばに短いTVアニメとして登場し、新聞の日曜版の漫画として連載されていましたが、1973年以降から、マガジンスタイルのコミックとして定期的に発行されています。 (作者生前から、共同執筆者やゴーストライターがいました。) スウェーデンで、子供たちが最初に読むコミックはバムセ、でしょうか。 そうバムセは、ディズニーやスヌーピーなどと同様に幾世代にも渡って親しまれている、またサザエさん同様にキャラクターは歳を取らない、クラッシクの域に達する漫画なのです。 ![]() こうして今でも発行されていますし(上の写真はバムセコミック定期購買のチラシ)、キャラクター商品もありますよ。 子供用歯ブラシは、バムセ目当てではなく、スウェーデンの大人用歯ブラシがデカ過ぎるので、自分のために子供サイズを買ったまでですが・・・ |













