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北欧絵本、子供と一緒に世界中の本を読もう

海外で読書を通じての日本語育児中。 また北欧の本を中心に、その他ジャンルや国を問わずお気に入りのことなどを個人的なエピソードと共にご紹介。
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ボードゲームと漫画『放課後さいころ俱楽部』

ボードゲーム(アナログゲーム)を子供に与えたいと、前から思っていました。 が、何がいいのかよく分からない。 ボードゲームの本場といえばドイツですが、スウェーデンでも地位が高いです。 クリスマス前になると新聞や雑誌等で最新ボードゲームの特集が組まれます(プレゼントやホリデー中に家族で遊ぶ用途で)。 玩具屋はもちろん、大型スーパーでもボードゲームは揃えてあります。

しかし、うちの夫の家族はあまりボードゲームをしないのでお古もない。 (ドイツの親戚の家に行ったときは膨大な量のボードゲームが棚にあり、さすが本場と感心したものです。) それにボードゲームってかなり高価。 

この前大型スーパーでボードゲームが3割引きだというのでチェックしたのですが、それでも高い。 それに箱が立派に大きく邪魔になるのもネック。 結局遊ばないかもしれないし・・・と躊躇し買わずじまい。

しかし後日、ドイツ系スーパーのチラシにボードゲームが載っているを見つけました。 こちらは正規の値段より断然安い。 買おうか・・・と思ったものの忘れていて・・・そして偶然読んだのが、この漫画。 (私はAmazonのkindleで無料お試し漫画を読んでいるのですが、期間限定で出ていたのです。)



最初何の漫画か分からず読み始めたのですが、なんとボードゲーム(アナログゲーム)を魅力的に紹介する漫画だったのです! 一つのエピソードの中一つのアナログゲームをプレイし紹介しています。 読んでいるとすぐにそのゲームをしたくなるぐらいわくわくします。 メインキャラクターたちが、ボードゲームに魅了されていく3人の女子高生と、いかつい風貌だけど中は心優しく知的な男性のボードゲーム専門店の店主、という設定も良いです。 

この漫画を読み、慌てて今週だけ売り出しのボードゲームを買いに走った私(笑)。 種類はそれ程なく、それでも悩んだ末選んだのはこちら。



ゴキブリ・ゲーム。 ボードにはマス目があり、4種の食べ物の絵と穴が描いてあり、回転するスプーン・フォーク・ナイフをつけるようになっています。 ゴキブリがメニューに沿って食べ物を食べ穴に帰るのですが、どう進むかはカトラリーの絵が描いてあるサイコロを振って決まります。 もうひとつコックの絵が描いてあるサイコロがあり、コックが出たら進めない。

lacucaracha.jpg

5歳からなので子供っぽいかな~と思ったのですが、なかなか大人も楽しめます。 息子も、どう進めば、またどうカトラリーを動かせば次の食べ物をゲットできるか、他のプレイヤーを阻止できるか、先のことを見据えながらプレイし、また自分でオリジナルなルールを作ってみたりして、本当にボードゲームって子供でも思考しながらするものなんだな~と感心。

購入したゲームは携帯用サイズだったので値段も安めで場所も取らないので良かった。 Ravensburger というドイツのボードゲームやパズルで有名なメーカーのもの。

放課後さいころ倶楽部(1)【期間限定 無料お試し版】 (ゲッサン少年サンデーコミックス)を読んで知ったのですが、「ドイツではゲームの作り手を作家と呼」び、「どのパッケージにも作者の名前が表記されている」んだそうです。

箱を見てみると確かに、作家の名前が表記されています。 このゴキブリ・ゲームの作家は Gunter Baas さん。 中の説明書にはイラストレーターの名前も書いてあります。 この漫画を読まなければ、知ることもなかった、気にすることもなかった。 ゲームを買いに走ることもなかった。 本当に幸運なタイミング。

他にも、この漫画のおかげで今のボードゲーム界の成り立ち、その魅力、世界においてのボードゲームの位置など知ることができ、私もハマりそう~です。




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読書への扉はロアルド・ダール 

読み書き障害と診断されたわけではありませんが、どうも読み書きが苦手な息子。 本を読んでもらうのは好きだし、マンガや図鑑はペラペラめくって絵や写真を見ていますが、自分で文字を読むのは困難。 こんな息子への読書の導入して、何か良い本、最初から最後まで自力で読める、読みたいと思わせる物語はないか・・・と小さな町の小さな図書館を物色。(品ぞろえは少ないが、一瞥して探すのには便利。)

低学年用の、それなりに挿絵があって、文字もそれなりに大きく読みやすい配列、そして何より物語が魅力的な・・・ そして、見つけました、うちの息子、低学年の男の子にピッタリ! それは、ロアルド・ダール Roald Dahl

ロアルド・ダールというと『チョコレート工場の秘密』が一番有名かもしれませんが、読書への扉としては量が多すぎるので、短編をと手に取ったのは、魔法のゆび (ロアルド・ダールコレクション 3)



魔法の指により、鴨にされてしまったハンター一家の悲喜劇。 息子はすぐに引き込まれ、もっともっと続きを読みたいと、3日で読み終わってしまった。 量も3日で読み終わる長さ。



新しく出版された(注・スウェーデン版) Quentin Blakeによるユーモラスなイラストのシリーズが図書館にあったので、次に借りたのはすばらしき父さん狐 (ロアルド・ダールコレクション 4)



昨日から読み始め、既に3章読み(1章が短いのも読みやすい)、続きが気になって仕方がない。 家の前でハンターに撃たれ、尻尾だけ残した父さん狐の運命は・・・?  『魔法の指』より長いですが、1日3章読めば1週間で読み終わる量です。



本をよみ話の内容を理解できるようになることも大切ですが、何より物語の持つおもしろさに目覚め、テキストを読む魅力に目覚めてくれたら嬉しんだけどな。 どうしてもゲームやYouTubeばかりになってしまうので・・・

でも、そんな息子をも開眼させるロアルド・ダールは偉大なストーリーテラーだと、私も開眼したのでした。


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「Kanel」 とはスウェーデン語で、「シナモン」のこと。 写真はスウェーデン名物、Kanelsnäcka(シナモンロール)と、私の大好きなスウェーデンの絵本、Findusです。


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